一昨年、二箇所に分けて植えたササユリ。昨年に続き今年も一本は出てきた。無事に出てきた一本は庭の隅、もともとオニユリが自生していたところに植えたもの。外側に向かって咲くために、姿が見えずうっかりしがち。昨年は蕾の姿を見逃した。今年は、5月の末に庭に入ってもらった庭師のY青年が、ぷくっといい感じに膨らんでますよ、と教えてくれたので、つぼみも無事、愛でることができた。そのササユリ、昨日確認したらすでに開いていました。開いても楚々とした姿が、本当にいい。

ところで、庭の中ほどに植えたもう一本は、出てこないのかなぁ。ダメにしてしまったと思っていた「青軸フタリシズカ」が、三年経って今年ひょっこり出てきたので、忘れたころにお出ましになるかもしれない。淡い期待を抱きつつ、様子を見よう。