Meursaultへ。どこまでも歩いて行けそうな景色。ブドウ畑の様子が一段と美しい。さすがに名だたる白ワインの生産地。 昨日遠くに見えた畑の中の一軒家。眩く光っていて、不思議に思っていたら、テレビドラマか何かの撮影だった。合点合点。
写真を撮りながらのんびり歩く。良いお天気だったのに急に雨雲が広がり雨が落ちてきた。ムルソー村まであと一歩。足早に村を目指す。村の入り口で雨宿り。少し雨脚が弱くなった頃合いを見計らって、村の中央へ。広場のカフェで雨宿りがてらエスプレッソ。ふぅ。地元の人はビールにオレンジジュースを入れて飲む方多し。
雨が上がったところで教えてもらったレストランへ。お店の女性に尋ねたら候補は3軒。一軒は本日休業。もう一軒は山の方で徒歩ではちょっと無理。で、広場を挟んで斜め向かいのレストランと相成った。ホテルの一階。すでに結構混んでいたけれど、無事にテーブルに着く。前菜とメインのセットメニュー(プラスやぎはデセール付き)。やぎはパテにカルボナーラ(!)、私は野菜のスープにポーチドエッグの赤ワインソース。実はOeufs Pochés Sauce meuretteと書かれていたお料理はよくわからずオーダー。運ばれてきたときは卵がイカに見えました。ナイフを入れたら黄身がとろっと。で、ポーチドエッグをわかった次第。予想に反して(笑)カルボナーラも美味しかった。完食!!ワインは赤のハーフボトル。Meursaultに来てムルソーを飲まず。最初にお料理を決めちゃったから(^^;
シャトーといえばボルドーですが、ブルゴーニュにも幾つかあるようで、Chateau de Meursaultはその内のひとつ。ボーヌで買い求めたワインはこちらのもの。立ち寄りはしなかったけれど、せっかくだからと敷地を通らせていただく。立派!
夜は宿で。ワインは、昨日の試飲付きランチ、そのときに飲んでいない畑のものを勧めてもらいそれに。広報担当のムッシュもお出まし。「何飲んでるの?」とボトルを見て「我が家の一番のお気に入りの畑だよ。グッドチョイス!」と声をかけてくださる。うまいね(笑)ご当主のムッシュもご登場。お料理も良くて、サービスもちょうどいい塩梅。あぁ、しあわせ!