一度は行きたいと思っていた出雲へ、ついに!まったく土地勘のない島根。どこへ泊まろうか。六月の旅行が結婚二十五周年記念と銘打って、少し贅沢をしたので、今回は慎ましやかに(笑)
あれこれ調べて、まず玉造温泉で一泊。2日目に出雲大社を参詣して、湯の川温泉でもう一泊という旅程が決まる。宿はお湯ファースト。どちらも源泉掛け流しのお宿を取る。お湯さえ良ければあとは目をつぶろう、というプラン(笑)
新幹線で岡山。岡山から特急やくもに乗り、玉造温泉駅まで。駅から宿までは徒歩約25分。駅前にはタクシーも待っていたけれど、お天気もいいし川べりだし、歩くことに。気持ち良く歩いて、宿へ。チェックインには早いので荷物だけ預けて温泉街をぶらぶら。ちょうど玉作湯神社で大祭。古式ゆかしく儀式が行われているところでした。神々様、そして願い石、御守石にもお参り。これだけは、ということをひとつだけお願いする。
宿に戻ってチェックイン。さっそくお風呂に飛び込む。大きな旅館が多い中で、こじんまりとした木造の宿。昭和初期の建物だそうだ。お風呂も宿の規模(7部屋)に沿った寸法でそれほど大きくはないけれど、源泉掛け流しで加水もされておらず、お湯の質がまことによく、文句なし!家庭的なサービスも落ち着く。そして嬉しいサプライズ。なんと午後6時まで生ビールの無料提供。お風呂上がりにぐいっと、お代わりしちゃいましたよ(笑)冷蔵庫には木次乳業さんのコーヒー牛乳とお水と言った塩梅に、ツボを押さえたサービスあり。過剰サービスも多い昨今、「おっ!」と思ったサービスでした。
食事の後にまたお風呂に入り、ちょっと横なったら爆睡。さすがの温泉効果!