昨日からVncouvernの近郊、Maple Ridgeに来ている。今日はホームステイ先のお父さんのお別れ会。場所は、1988に建てられた教会。1956年まで教会として使われ、教会が他の場所に移った後、しばらくはそのままとなっていた建物をトラストが改修して現在は貸し出しが行われている。

ランチの時間に、ケータリングと自前のクッキーやパイでのおもてなし。形式張ったところは少しもなく、三々五々人々が集まり、好きなように食べ、頃合いを見計らって本日の司会、お父さんの甥っ子の一人がお父さんの人生をユーモアたっぷりに紹介して、何かエピソードを話したい人がいれば話をする、といった具合。お開きも特に挨拶もなく、都合のよい時間まで滞在して一人二人と帰って行く。そして最後に残った人たちで後片付け。形式ばかりに捉われがちな日本とは対極にあると言ってもいいほどのゆるさ。でも「思い」はしっかりあって、自然に「形」になる。「筋書き」や「タイムライン」がないから日本人的には少々心配になり、あくまでも「さりげなく」ホームステイ先のM娘を、M娘の日本人のお連れ合い共々、フォローする（笑）

とても良い会だった。それにしても若い頃のDadの、かっこよさといったら！