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毎年数の子や膾など何品か好きなものを作って祝膳にする我が家ですが、今年はお料理屋さんのお節をやぎ実家に送って一緒に膳を囲むという趣向。というのもやぎ母がまだ歩行器を使っているので、お節作りもたいへんだろうと思いお節を送ることにした。それなら普段は三が日が過ぎてから行くことにしていたやぎ実家に、久しぶりに元旦にお邪魔して一緒にお節をつつこうと相成った。というか自分も楽チンなプランを設定（笑）

お節のオーダー先は春に筍料理を食べに行く洛西の「うお嘉」さん。昨年やはり少し具合が悪かった母のために送ったところ、すこぶる評判が良かったので、今年もこちらにお願いすることにした。顔が見える関係というか、お料理を何度もいただいている安心感というか、ここなら大丈夫という確信があって。注文したお節は大晦日にお店からクール宅急便で配送され、午前中に届くという仕組み。

そして昨日の元旦。お相伴にあずかった。いやぁ、すごい！お重の中がさらに重層！！たくさんのお料理がぎっしり、しかも美しく盛り込まれている。上品な味付けでどれも美味しい。これは何だろう！？という楽しい驚きもあり、会話もはずむ。作り置きではないこちらのお節ならまた来年お願いしてもいいかも！

おかげさまで暖かく穏やかでよい元旦になりました。