寺子屋スタート (2017.01.08 Sun.)

新年もさっそく猛スピードで過ぎて行く(^^; うかうかしてはいられない。今日は寺子屋の日。一講座「ひとつ」しっかり覚えて帰ろうと思う。今日は「林羅山」を持ち帰ることに。

●林羅山(1583~1657) 名は信勝、通称は又三郎、道春。祖父・正勝は加賀の浪人、紀州で没しそののち一家は京都に移り、天正11年(1583)信時の長男としては四条新町で生まれる。13歳から建仁寺大統庵で学ぶが僧にはならず15歳で寺を出て帰宅。17、18歳の頃から朱子学に関心を深め、慶長9年22歳の時、吉田与一(角倉了以の子)の紹介で、時の儒宗・藤原惺窩(ふじわらせいか)に入門。22、3歳の頃には朱子の注釈による「論語」の公開講義を京都の市中で行う。慶長10年23歳の時、惺窩の推薦により家康に接近し、幕府に召し抱えられる。家康から、秀忠・家光・家綱まで四代に仕えた。明暦三年(1657)病死。数えで75歳。若い頃から仏教排撃の議論を振り回していたそうだ。著書に「本朝神社考」など。(しかし、江月や遠州と親しく交際していたらしい)

ロウバイ