インテルがコンピューターのメモリーの革新を画策しているそうです。不揮発性なのに、SSDの千倍高速に読み書き可能、つまり現状の外部と内部の記憶装置の垣根を取っ払うわけです。でも、仮想記憶を無くせるかどうかは、作業が必要とする主メモリの容量によりますし、DRAMより読み書きが遅ければ、パフォーマンスに影響が出ます。データをファイルに保存するという概念がなくなりそうですが、他のデバイスに渡す時には何らかのパッケージ化が必要なので、それほど簡単な話ではないはずです。
加えてコストの問題もある(笑)
一見すごそうですが「OSの仕組み自体の見直し」を含め、まだまだ超えるべき山が幾つもありそうです。