お正月の花 (2018.01.06 Sat.)

センリョウ昔、20代の頃に活花を習っていた頃は年末にお正月のお花の活け込みをした。松やその他縁起のいい花材を取り合わせて華やかに。活花から遠ざかった後も東京にいたころはお花屋さんで花材を買い求め活けていた。

そして現在。京都の洛東で庭のある一軒家に住むようになってから、庭にあるお花を手折ってお正月のお花としている。スイセンが定番。そこに今年はセンリョウが加わった。鳥さんのお陰で(おそらく)庭の片隅に千両がお目見えしたのだ。

その他に有り難いことに、毎年年末に庭師のY青年が自作の青竹花入にお花を入れて持って来てくれる。こちらは和室の床の間に。

お花屋さんでは根引き松とお飾り、そしてお鏡さんのお飾り用にウラジロとユズリハを買う。生活をコンパクトにしたいと移り住んだ。ちょうどいい塩梅に暮らすことができる今の環境を大いに気に入っている。しかし、少しづつここも変わってきている。それはちょっと残念。