月釜@金毛院 (2018.01.14 Sun.)

今朝は幾分寒さが和らいだ。これはもしや、とカーテンを開けるとやはり一面の銀世界。随分と積もっていたら着物にブーツとハイカラさんスタイルも覚悟をしたが、雨下駄で大丈夫と判断して家を出る。降って登る。坂道は爪先歩きで乗り切った。

知人がお釜をかけている金毛院さん。今朝は雪だし、あまり早すぎてご迷惑になっても。滑って転んでもいけないし、とゆっくりゆっくり。途中写真を撮りながら。けれど到着してみると、すでにかなりのお人。お茶の方は本当に朝にお強い!そして悪天候もなんのその!!

青竹のお神酒筒には水仙。ご縁あって拙宅のもの。隅々にまでお席主のお心意気、お心尽くしが行き渡る。習っている流派と違うお席ならではのお楽しみや発見も。雪景色もご馳走の豊かな時間。

お礼にすてきなお歌をいただいた。

雪の朝
切口すがし-この君に-水仙生まれ-花心溶けゆく

お歌で返せないのが残念…

終わって紫野へ急ぐ。寺子屋事始め。