ボクセル処理にマルチスレッドを活用する場合、Cocoa環境ならNSOperationかGCD(グランドセントラルディスパッチ)を使うことになります。まあ、NSThreadという手もありますが、最近では流行りません(笑)。iPadのA5やA6はデュアルコアなので、タスクを上手に分散させれば処理速度が上がります。実際に試したところ1.6倍程度にはなりました。Objective-Cとの相性ではNSOperationが便利なのですが「GCDの方が高速かな?」と考え追試したところ、逆の結果が出て少々驚きました。
その原因としては色々な要因が挙げられますが…。
とにかくA6なら初代PowerMac G5レベルの処理が可能! クアドコアの登場が待ち望まれます。