季節は秋へ (2018.10.01 Mon.)

しんどい夏でした。草木も面食らったことでしょう。それでも季節が巡ればその季節の花が咲く。キンモクセイの香りを胸いっぱいに吸い込むのも久しぶりです。ヤマホトトギスは真夏のあまりの暑さに葉が焼けてしまった。初めてのこと。そのせいか心なしか花の数が少ないように見える。コムラサキは葉っぱも実も大好きな虫がいるとみえ、毎年この様な姿(^^; フジバカマは初夏に蛾の幼虫が茎の中に入り込み空洞に、そして倒れてしまうという現象に見舞われ、大いに心配するも、残ったものが無事に育って花をつけた。どこからともなくやってきて成長したダンドボロギクは、綿毛となってしっかり子孫を残そうとしている。

恒例の旅行を取りやめたことは残念だけれど、だからこそ出会えるものもある。この季節を大いに楽しもう。