蟄居中。三度のご飯がいつにも増して重要になる。せめて美味しいものを食べたい!飲みたい!この季節のお楽しみは何といっても竹の子。毎年専門店で買い求め自分でちゃんと下茹でして楽しんでいる。しかし今年は買い物もままならないし、正直下ごしらえのパワーも出ない。と言うわけでご近所の八百屋さんで下茹でされた竹の子を買い求める。自粛を口実に楽な道に走った感は否めませんが(苦笑)ともかく、めでたく春のお楽しみを食卓に。穂先はお吸い物。それ以外は、これが一番と思っているレシピで。材料は、竹の子、豚バラスライス、パルミジャーノ、塩胡椒。フライパンで豚バラをこんがり炒めて油を出す。そこへざくざく切った竹の子を投入して塩胡椒。胡椒は多めに振る。器に盛り付けたら、パルミジャーノを薄くスライスしてトッピング。日本酒にもワインにも泡にも合う一品。至極簡単也。お吸い物はだし汁に薄口醤油、芽吹き出した山椒を採ってきて、あっという間に出来上がり。
ベランダでひらひらと舞う桜の花びらを楽しみながら。この元々はなかったベランダを取り付けた方、グッドジョブ!!
この季節の美味しいもの。もう一つは淡路産の新玉ねぎ。この新玉ねぎとシラスのパスタも春の味覚。鷹の爪とみじん切りのニンニクをオリーブオイルで香りが出るまで炒め(決して狐色にはしない)、そこへスライスした新玉ねぎ。こちらも焦がさないようにしんなりするまで火を入れて、シラスをどどっと投入。ささっと火を入れる。そこへ茹であげたパスタを入れて、ぜんたいに馴染ませて塩気が足りなければ塩を振る。お皿に盛り付けて、挽きたての胡椒を振り、おろしたてのパルミジャーノをたっぷりかけて、出来上がり。