ヴァレンタインズデーの今日、ようやくスイセンの蕾がふっくらと膨らんだ。昨年よりだいぶ遅い。他のお花も軒並み遅く、やはり今年の冬は寒かったのだと改めて思う。それでも日差しがだいぶ力強くなり、春が近づいているのを感じる。スイセンは高貴な花だ。武家が愛したこともわかるなぁ。
●ニホンズイセン: Narcissus tazetta var. chinensis
名前はニホンズイセン(日本水仙)であるが、原産地は地中海沿岸。室町時代以前に、中国を経由して日本に入ったと考えられている。園芸作家の柳宗民はニホンズイセンは中国から球根が海流にのって漂着したものが、野生化していったのではないかとの説をとっている。=Wikipediaより=