見事に花を咲かせている庭の三寸アヤメ。今の場所に植え替えて6年目。引越し先を気に入っていただけたようで、順調に数を増やし花も咲き。とここまでは良かったのですが、昨年はなぜか一輪だけ。さて今年はどうだろうと少々複雑な思いで見守っていたら、やりました!たくさん花芽が出て、次々に開花。目を楽しませてくれています。しかし記録を辿ると、日当たりのいいラインに、二箇所に分けて植えた。最初は向かって右側のグループが優勢だったのに、徐々に逆転。今年は優勢だった右側グループ、見る影もない。どう言うことだろうか。根本近くに杉苔が勢力を伸ばして来たので、そのせいか。
それにしても、あの複雑な形がどうやって折りたたまれているのか、なんど見ても感動を覚える。花がどうやって咲くのか、どうやってあの形・色は生まれるのか。長く生きていても知らないことだらけである。言い換えれば、これからまだまだ学ぶことができる、ということである。楽しく、がんばるぞ(笑)
「何れ菖蒲か杜若」似ていても好みは異なる。アヤメは日当たりが良く乾いたところ。カキツバタは池や湿地が好き。花菖蒲はその中間。