端午の節句(2021.05.05 Wed.)

鯉のぼりあいにくの雨。残念ながら鯉も泳げない。写真は数日前、とある場所での一枚。さて、この端午の節句。始まりは中国は戦国時代、楚の屈原(くつげん)(前340頃~前278頃)という人物に由来するらしい。

屈原は“楚の王族出身。楚の国運回復に尽力したが、讒言により江南に放逐され、汨羅(べきら)の淵に投身。その憂憤・憂国の思いを吐露した「離騒」をはじめ「天問」「九歌」などの作品が「楚辞」に収録されている。”(“”大辞林より)

屈原の命日、5月5日に供養のために祭が行なわれるようになり、それが巡り巡って今日の端午の節句に。今年も特に邪気はらいが必須。忘れず、菖蒲湯に入ろう!