連休明けにようやくストーブを仕舞った。記録的な遅さ。入れ替わりに扇風機を出した。風薫る皐月に衣替えと思っていたら、なんと入梅!記録的な早さ。ずらりと並ぶ傘マークに途方に暮れる。セーター類は間一髪洗濯が済んでいるが、布団カバーなど大きな冬仕様のアイテムはどうしたらいいのだろうか。乾燥機能付きの洗濯機だが、信じられないくらい時間がかかるので及び腰。東京時代に使っていた備え付け(!)のドイツ製はあっという間に乾いていた。独立型ということもあるのだろうが、構造がまったく違うのでしょう。外に洗濯物を干さない、否、干せない国のモノはやはり違う。さて、この早い雨の季節に面食らっているのは私だけじゃありません。タイワンタケクマバチのお母さんたちも、予想外の出来事に驚いているに違いない。仕事部屋部分にもと新調したたてず。その竹に穴を開けたタイワンタケクマバチの母、二匹。いつもより早く立てかけたのがラッキーだったのかアンラッキーだったのか。穴は困るが、身近で開ける様子を観察できたのは面白かった。おおよそ一日半で見事な穴。かなり硬いと思われる竹を口を使って一心不乱に攻めていく。ときどき食事に出かけては戻り、の繰り返し。母は強し。
このタイワンタケクマバチ。この辺りで見かけるようになったのは3年ほど前からとやぎ。庭の金木犀が咲いている時期には、その周辺にオスたちがなぜか群がっている。国立環境研究所のデータベースによると、 国内での初記録は2006年、愛知県豊田市だそうだ。