週初めに読売新聞で“飲食店の感染対策「お墨付き」認証制度を40都道府県で導入・計画”という記事を読んだ。それに先立ち大阪の吉村知事が認証制度を6月に始める、というニュースの中にも“同様の制度は山梨県が先行して導入し”とあった。で、先の記事によると我が故郷・山梨は昨年6月に制度を始め、対象となる飲食店の9割を超す約4200店がこれまでに認証を得たそうで、認証後も抜き打ち検査がある、とのこと。山梨県のHPを見てみると、「やまなしグリーン・ゾーン認証」という名称で、必要に応じて認証基準の改正もされているようだ。そして、認証施設を地域やKWから検索できるようになっていた。すばらしい！前々から一律の時短や休業要請ではなく、エビデンスのあるしっかりした感染防止対策に補助を出して認証するようなシステムが望ましいのでは、と思っていたので、うれしいニュース。山梨県の対策、詳しくはこちら。日々発表される感染者数も大きくないので、効果が出ていると思われる。これからもコツコツと効果のある対策を積み上げていただきたい！

故郷を遠く離れても、やはり生まれ育った場所はいつまでも心にかかる。そしてよいニュースで故郷の名前が上がると、頬が緩みます。

2021.06.05追記：このコラムを書いた後に山梨県の感染者数が大きくなった。本日47人。30人を超えるクラスターの発生があったようですが、その他にも憂慮すべきケースがあるとニュースが伝えています。油断大敵です。褌を締め直そう！