京セラ美術館で開催中の「THE ドラえもん展 KYOTO 2021」を見に行く。今日も雷ゴロゴロで、バスに乗るか迷ったのち、大丈夫だろうと徒歩で。降られず安堵。この展覧会では映像作品にも「これは!」と思えるものがいくつかあり(「クワクボリョウタ」さんの作品など)とても面白く見る。展示会の後は大好きなお店のひとつで中華を堪能。Mシェフの動き、音、匂い、もご馳走。同じ音でも快、不快がある。茶湯でも、例えばお茶を掬ったあとの茶杓をお茶碗にコンコンとするとき。お釜の蓋の開け閉めなど。心地よく聞こえるか耳障りか。動きも、しかり。今宵はちょっとしたハプニングもあって、その対応の見事さにも感じ入る。多くの学びが美味しさと共に存在した夜。