湯平駅から特急「ゆふ」で別府に出る。湯平駅が無人駅なので、車内で精算できるのか由布院駅に問い合わせ。車掌が乗り合わせておらず、下車駅の窓口で精算してくださいとのことだった。特急が停まる無人駅というのもすごい(1984年/昭和59年1月無人化になったようです)。特急「ソニック」(白の885系)に乗り換え小倉まで。小倉からは新幹線にて帰洛。ソニックは本数が多いので、適当な時間の切符を購入してから駅付近も少し見て回る。当初、二泊目を別府温泉と考えていたけれど、別府は火水が定休日のお店が多いので断念した。その水曜日。やはり閉まっているお店が多い。明治12年創業の竹瓦温泉もなんと月一度の定休日。私たちは元々温泉の利用は考えておらず、建物だけを見に訪れたからいいものの、入る気満々でやって来た方々の悲鳴に近い残念がる声が。お気の毒です。
偶然見つけたOthello Specialty Coffee Roasterさんのカッフェ(グアテマラとイエメン)を持って海岸線。こちらのカッフェ、とても美味。ちょうど店内にペルーからの青年を連れお店を案内していた男性に、ここのコーヒーは本当に美味しいですよ、よく偶然見つけましたね、と言われたのも頷ける。青年は、日本語も流暢で、これからペルーのコーヒー豆を紹介する仕事をしたいと思っているそうだ。頑張れ、青年!
お昼は駅構内のインフォメーションの女性に教えてもらった茶房信濃屋さんで。大分名物「だんご汁」も味わえた。その後同じく教えてもらったやまよしさんで干し椎茸を買い「椎茸ソフトクリーム」にも挑戦。むむむ、意外にいけますよ!
小倉まで乗車のソニック。落ち着いた配色の車内。座席の座りごごちもいい(ただし揺れます)またもJR九州の力を見た。海外線近くを走るので眺めもよし。そうそう、JR九州のロゴマークがまたオシャレ。駅員さんたちのユニフォームにもこのマークが使われていて、なかなかかっこいい。そしてキビキビと働く姿が好印象。すっかりJR九州のファンになる。これからも私たちを大いに楽しませてください。期待しています。そうそう、往路の或る列車ではこんなゲストも。楽しすぎ(笑)