恐らく26年ぶりの奥湯河原。夕餉のメニューなどが記載されたお宿の通信。そこに「真鶴 しだれ桜」の記事。その記事に誘われて真鶴へ立ち寄ることに。「真鶴」名前はもちろん知っているが、降り立ったことはない。初めての町。まずは「しだれ桜」を目指して荒井城址公園へ。“奥に竹林、中央に小さな池があり、よい風情です”とあった通り。そのよい風情を思う存分楽しんで、真鶴港を目指す。入り組んだ道。眼下に海。昨日は終日雨が落ちていたのが、今日は快晴。三浦半島や房総半島も見ることができる。なんだかイタリアの漁村を歩いているような心持ち。愉快なパッセジャータ。ランチも眺めのよいお店*で。真鶴、すっかりファンになりました!シャクナゲがあれほどの大木になることも初めて知る。次の機会には中川一政美術館、遠藤貝博物館へも足を伸ばしたい。
*イタリア料理店が定休日だったので(どこまでもイタリア馬鹿・笑)もう一軒マークしていたお店に。軽めに済ませたいというこちらのリクエストに快く応えてくださってメインの魚料理は一人前を取り分けて、しかも写真のように美しくご提供してくださった。お味もとてもよかったです。
●2022.04.29追記:すっかりファンになった真鶴町ですが、本日こんなニュースに目が釘付けになった。そういえば「スキャンダルで辞任した町長が再選を果たした」というニュースには覚えがある。あれは真鶴町の出来事だったのか。とてもいい町だっただけに非常に残念。一掃一新されることを期待します!元々の不祥事の背景が詳しく探られている記事を見つけました。こちら。