昨日は午前午後をまたいで所用があったので、お昼を外で食べた。塩サバ定食。食べ終わって美味しいカッフェが飲みたいと思うものの、目に入るのはチェーン店ばかり。しかも店内でプラカップや紙コップで提供するお店ばかりだ。プラごみ削減とレジ袋を有料化したところで、別のところで使い放題であれば意味がない。あれもこれもただやっているポーズにしか見えないと思うのは、私だけだろうか。デパ地下でお弁当やお惣菜を買おうものならすかさずポリ袋に入れようとする。「そのままで結構です」と断っても「汁が垂れる」などと入れようとする。いやそれ垂れないでしょと苦々しく思いつつ、大丈夫ですからと断ると、あからさまに不機嫌な色が店員さんの顔に広がる。しかもセロテープで留めるから穴が空いて、後からゴミ袋にも使えない。これではレジ袋の方がよっぽどマシである。こういうことがこの邦ではひんぱんに起きる。思わず眉間に皺が寄る。

あぁ、ダメだ！羅漢様を見習って修行修行。

欧州の熱波や北イタリアの旱魃、日本でも毎年起きるようになった豪雨災害などなど。待ったなし、という状況。これ以上愚かに愚かを重ねては。手遅れではという思いもよぎるが、それでは子どもたちがあまりに可哀想だ。小欲知足！まずは自分の生活から。