ブラタモリ「境港・米子〜思わずゲゲゲ! “鳥取のしっぽ”は不思議だらけ!?〜」(2022年8月27日放送)の回で、木綿栽培(伯州綿)が紹介された。海にできた砂州でなぜ木綿が栽培できるのか?少し掘っただけで真水が湧いた。そのカラクリとは!?などなどとても面白かったのですが、木綿?弓ヶ浜!?でわたしは思い出しました。弓浜木綿の着物を持っていることを!そして木綿好きを自認しているくせに木綿の花を見て「オクラ!?」と思ってしまったことを告白します(涙)
さて、その弓浜木綿の反物は嶋田悦子さんという方の藍染の手紡綿。格子柄。着物を着るようになって数年後に出会ったと記憶しているので、もう20年近く前のことに思われる。地厚の反物で、巻かれていた太さが半端なく、風合いが子供の頃のネルのガウンのようで妙に懐かしく思ったことを覚えている。ちょうど親娘三代でお買い物に来ていた90歳を超えた女性が、欲しいものは幾つになっても買わないとダメよとおっしゃる。その一言に背中を押された購入(笑)東京時代はよく袖を通していたのに、京都へ越してきてから一度も着ていない。いけません(涙)これを機に、また袖を通そう!
「染と織たかはし」さんのサイトに嶋田悦子さんが詳しく紹介されています。
伯州綿についてとても詳しく書かれているブログがありました。
「弓浜がすり伝承館」が閉館されていました。残念!