ホームステイを経験した北米では友達から友達、家族から家族、と言った具合に、親しい人たち同士でプレゼントを交換していた。日本ではその欧米の習慣「愛する人に贈り物をする」を米国人の友人から聞いたモロゾフの創業者が〝バレンタインデーにチョコレートを贈る〟というスタイルを紹介したらしい。それでは「女性から男性にチョコを贈る」というのは誰が(どこが)始めたのか!?しかし今や、高級チョコを自分のために購入、という人が多いらしいと聞く。さて、女性から男性への仕掛け人はメリーチョコレートらしい。1958年に新宿の伊勢丹でバレンタイン・キャンペーンを開催し、女性から男性へチョコレートを贈ることを提案したとのこと〈All About 暮らしの歳時記/冬の行事・楽しみ方(12~2月)より〉
以前は私も、お世話になっている方々へ感謝の気持ちを表す好機とばかりに、少なくない数のしかもお高いチョコレートを買っていましたが、ここ数年は自宅用のみ。やぎへ贈ると見せかけて自分が欲しいものを買う、という作戦(笑)今年、思わず買ってしまったのは缶に惹かれたチョコレート。ANGERS bon repas 烏丸店で見つけて思わず手に取り、離せなくなりました。箱と缶にはめっぽう弱いのです(笑)