“今大会は星付きの方々にはご遠慮していただくわ”という勝利の女神の囁きが聞こえたような気がした。それぐらいなでしこにはツキがなかった。なでしこが敗退して残っているすべてのチームが初優勝を狙う構図に。アメリカを破ってきた、というオーラに（特に前半は）腰が引けていたように思う。グループリーグ2試合と決勝トーナメントを1試合間近で観戦し、どのチームと対戦しても勝ち上がって頂点を取るチャンスはあると感じていた。昨夜のゲームも、同点にさえできれば、ひっくり返すことが出来たと思う。

しかし勝利の女神が（涙）

最後に短い時間だったけれど、浜野まいか選手をピッチで見ることができうれしかった。早く怪我を治して欲しい。浜野さんと藤野さんの19歳コンビには大いに期待しています。

それにしても、スウェーデン、あっぱれでした!　

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FIFAが準々決勝敗退が決まった日本代表「なでしこジャパン」について公式HPで今後の課題を指摘した、というニュースを見た。曰くフィジカルの差。身長の差は埋めようがないが、当たり負けしない身体の強さは以前に比べて随分と身につけてきていると思うし、体躯のハンディを克服する技術もある。個人的には今回は（様子を見ていこうとした）戦術とメンタルの問題だったように感じている。メンタルも日本が弱かったのではなく、スウェーデンが上まったということだと思う。あと足りないところを埋めるとするならば「ドリブラー養成」。パスが繋がらないのならドリブルで皆が抜いて行く、という戦術が叶うように。ドリブルの勝負なら体格の差は出ないよね。シロウトのつぶやきですけど（笑）