四年ぶり。長いブランクであった。毎年のことであれば、旅程を立てる、ホテルやフライトの手配など、苦もなく楽しくできるのだけれど、久しぶりのことにあれもこれも意味もなく心配になる。プラス、歳を取ったのでさらに心配性に(苦笑)前回からシンガポール航空を利用。そのためチャンギ経由でクライストチャーチ。ニュージーランド航空の国内フライト(プロペラ機)に乗り継ぎDaniden ダニーデンへ。空港から宿泊先までのアクセスはエアポートシャトルを勧められていたけれど、日本から予約ができなかったこともあり、初回はタクシーを利用することに。到着後確認したらタクシー乗り場に数台のタクシー。これなら大丈夫だろうと安堵し化粧室へ。しかし戻って来たらいなくなっていた。エアポートシャトルの影も人々の姿もない。あちゃ〜。やってしまいましたよ(涙)さて困った。どうしよう。すると一人の男性が目に入った。タクシーを待っているのかとお尋ねするとYesのご返事。タクシー会社に電話して車を待っているところでした。タクシー会社の番号を教えていただく。しかしまてよ。件の男性もきっとダニーデンのダウンタウンへ向かうに違いない。そう睨んで図々しくも相乗りをお願いした。良い方ですぐにご快諾いただき、タクシードライバーにも話をつけてくださった。安堵していたところに、二人連れの日本女性に声を掛けられる。同様に困っている。その方々も同乗できれば良いのだけれど定員は5名。1人乗れない(涙)もう1人男性が車を待っているようで、その方がダウンタウン行きなら一緒に乗せてもらったらどうかと提案。私が泣きついた男性も事情を察して、ご自分が呼んだタクシーのドライバーに何やら話をしてくださった(ダニーデンのタクシー会社はどうやら一社)お二人連れもなんとかなりそうで安堵。スタジアムで会えるといいですねと言い合って別れる。ちなみにタクシーは、それぞれの運賃から10%引きという値段設定でした。最初から親切に大いに助けられた。こちらの名前も名乗らず、男性のお名前もお聞きしなかったけれど“ご親切な君”本当にありがとう! ドライバーさんもありがとう。
無事、宿泊先に到着。ここは自動チェックインの宿。宿泊当日メールでチェックイン方法のお知らせあり。さてとiPhoneを取り出したときに、先着の同胞が教えてくださった。またまた親切に助けられる。ありがたいことです。
宿のアプリをダウンロードすると、お勧めのカフェやレストランの案内も。さっそくその一軒に伺う。こちらのレストランはディナータイムが午後5時半からのよう。いつも夕食が早い私たちにはとても有難い。この夜も午後6時ごろに伺ったらすでに賑わいをみせていた。予約がなくてもテーブルにつけてほっとする。落ち着いた店内。笑顔の女性スタッフ。ちらりと覗いた厨房もいい感じ。果たして美味しいお料理とワインをいただき、よいスタートになりました。明日はなでしこのグループリーグ第二戦。その観戦に備えて早めにベッドに潜り込む。