最終日。明日は次の都市、Wellingtonウェリントンへ移動する。今回は一箇所にゆるゆると滞在と決めた。やぎの“怪我明け復帰場所”ということもあり、なでしこの試合観戦に照準を合わせ欲張らずをモットーに。それゆえ今日もダニーデンの町をのんびり徘徊。まずは毎週土曜日に開かれるOtago Farmers Marketへ。さほど規模は大きくないけれど、地元の方が買い物カゴや袋を手に、集まっている。どこへ行ってもマーケットは楽しみのひとつ。地元の暮らしが垣間見られるから。見事な外観のDunedin Railway Station(1903~06年建築/フランダース・ルネッサンス様式)の内部も除く。次の機会には列車にも乗りたい。その後はDunedin Public Art Gallery、メインストリートのGeorge Street(様々なお店が両側に並ぶ。道路は工事中。一部工事が終わった箇所を見るに、人が散策できるような通りになるのだろうか)などを楽しんで、いつものビアカフェに立ち寄りつつ最終日を満喫。夕食はETRUSCO再訪。アンティパストにプロシュット、プリモにボロネーゼをオーダー。厚切りのプロシュットがなかなか美味。
ちなみにNZの飲食店はライセンスを持っていてアルコールが提供できるお店(Fully Licensed)と、BYO(Bring Your Own)の持ち込み、ライセンスなしでアルコールの提供はできない、の3種類。Fully Licensed + BYOというところもあるようです。お酒に関しては日本同様寛容で、終日飲める場所には困らない。お酒好きにはたまりません(笑)美術館・博物館は無休で入場無料(寄付を受付)展示内容にも力が入っていて、参加型の展示も多い。税金が国民のベネフィットにきちんと使われているという印象。町にはカフェも多く、今回滞在した宿には朝食のサービスがなかったけれどまったく問題なく。私たちのお気に入りはThe Corner Store Cafe。どこのカフェも豊富なメニューで、ランチにも使えます。
明日は、ダニーデンからウエリントンへのフライト。ダニーデン空港は市街地から約30キロ離れている。途中、牛や羊が草を喰むのどかな風景を楽しめる。しかし、ちょっと遠いね(笑)余裕を持ってタクシーを予約。マネーセーブより迅速さを優先。人は多くなりすぎなければ悪くならないのか。一度もいやな思いや怖い思いのない滞在だった。ありがとう!>ダニーデン