Wellington Botanic Gardenへ。高台からの見晴らしや木々のエネルギーを存分に楽しむ。昨日のゲームを思い出してにやつきながら(笑)夜はあれこれリサーチをして「ここだ!」と思ったレストランでお祝いディナー。こちらのお店はどこもHPで簡単に予約ができる。日本の様にいろんなシステムが混在して何が何だか、ということがない。まことにシンプル。予約したレストランは、一軒家。そこだけが時間を忘れたような佇まい。昼間にロケハンをしておいたお陰で、迷わず到着。5時半の予約で扉を開けるとすでにバーは賑わいを見せていた。スタッフの接客も温かく、初めてのお店なのにすぐに打ち解けられた。テーブルに通され、ほどなくスタッフが「本日の特別料理」を説明に。オイスターの入荷もあるという。ブラックオイスターと聞こえましたが、ブラフ・オイスターでした。狂喜乱舞。迷わず1ダースをオーダー。もちろん生で。このBluff Oysterの名前は、NZ最南端の土地、Bluffに由来。牡蠣はブラフとスチュワート島の間にあるフォーボー海峡が故郷。この海峡は南極の海流が流れ込むため水温が低く荒い、その厳しい環境でゆっくりと育つ。解禁されるのは3月初旬~7月下旬ごろ、指定の収穫量に達したところで終了、という決まりだそうです。
この牡蠣の存在を知って、ダニーデンでお出会いがあればと淡い期待を抱いておりましたが、残念ながらなく、諦めていたところにウエリントンで出会えたのですから、その嬉しさといったら。最初にhalf dozen?と尋ねられ、one dozenと答え、多すぎるかしら!?と女性スタッフの顔を見れば、笑顔で「No, No!」と応えてくださった(笑)その他のお料理もワインも美味しく、とても素晴らしい祝勝会となりました。今宵のオーダーは以下の通り。
Crumbed Calamari(BSB classic)
Chargrilled Octopus
Bluff Oyster
Aged Fillet Of Beef sauce Béarnaise(BSB classic)
Baba au Rhum
Wine(by the glass):
Nautilus Brut NV 16 Marlborough
2020 On Giants’ Shoulders Chardonnay, Martinborough
2021 On Giants’ Shoulders Pinot Gris, Martinborough
Dessert wine