PC時代、「ソフトが重いぞ」→「CPUを高速に、メモリやHDを増設」というサイクルで随分と長い間、買い替え需要を喚起してきました。あらゆるハードスペック向上は、登場するソフトの重さへの解決策だった訳です。ですから、おじさんまでもがクロック数を気にしていた(笑)。でも、現ユーザの多くはハードスペックに不満は無し、ならば買い替えではなく、同じ事がやれてもっと手軽なデバイスへ流れるのは必定だと思います。それではと言うことで、流れ先であるモバイルデバイスの方を見てみると…。
既に、PCタイプの需要喚起は望めない雰囲気です。
ハードスペック以外で需要喚起させる筋道を立てておかないと、メーカとして生き残るのは困難かも?