いよいよクライマックス! (2013.10.7 Mon.)

今年の旅も終りが近づいた。昨日のクレモナに続いてどこか足を伸ばそうとも思ったが、今日もときどき小雨が落ちる生憎のお天気なので市内でのんびりすることに。まずはメルカートへ。

M1のメトロに乗ってWagnerで降りる。駅のすぐ近くにある常設市場。どこの町を訪ねてもメルカートは楽しくて大好き。本日月曜日は魚屋さんがお休み。でも楽しくてぐるぐる見る。いつもは偶然青空市場にも巡り合うのに、今回はイタリアの日数が少なかったこともあり出合えず。そのため乾燥ポルチーニも買えないままだった。さすがにミラノではちょっと高目だけど、購入。その他にも大好きなアイテムを。フォルマッジも美味しそう。リヨンのチーズ屋さんとディスプレイがだいぶ違って楽しい。あちらは整然。こちらは騒然(笑)

さて、メルカートを楽しんだ後はお昼。一昨年だったか夜に足を運んでいっぱいで振られたお店、Osteria del Torenoに。お昼だし早めに行けば大丈夫だろうと向かう。一番乗り。ほっ。昼は日替わりメニューをキッチンカウンターで注文してお皿を持って席に座るスタイル。ご近所で働く人であっという間に満席。「普通」(これ、褒め言葉ですよ!)のお料理で美味しい。リベンジしてよかった。夜はちゃんとしたリストランテスタイルになるらしい。 次の機会は、予約して夜に来てみよう。ミラノでもお気に入りを見つけてとても嬉しくなる。

ぶらぶらと歩いて帰る。途中、エキスポのマスコットガールに出合う。2015年にミラノで行われるらしい。夜はバールでアペリティーヴォをして、ホテルのご近所PECKで済ませる。店内がらがら。早い時間だったからだと思いたいけど… それにサービスも心許ない。かたやバールのカメリエーレ。何かと話しかけて来るけれど、少々オツカレギミで話題に乗れず。歴史のあるそれなりのお店のようなのに、観光地にあるせいかカメリエーレのおじさんたちもすれちゃって(苦笑)「自分を律すること」の難しさをミラノで思う。

パッキングを済ませ、早めに就寝。明日はリナーテからフランクフルト、そして関空へ。いよいよ本当に旅が終る。