だいぶ前に手に入れたガラスの小瓶。サンドブラストという技法で秋の七草と兎が描かれている。一目で気に入り連れ帰った。そこにあるだけで気持ちが豊かになる小さな作品。ふと思い立ってお水が落ちてしまって小さく切り戻したテッセンを入れてみた。小さいのに存在感があって、お茶の振り出しに使っても素敵だなと思っていたこともあり、これまでお花を入れることを躊躇していたけれど、うんうん、お花を入れてもやっぱりいいね。
テッセンはご近所のお花屋さん。こちらのお花はとてもいい。京都という土地柄もあるのでしょうか。活き活きとしたお花で姿形に風情がある。洋花も扱う割合大きなお店で一見意外な印象も受けますが、お茶花として使えるものも多いので、いつも前を通って様子を窺っています(笑)
で、ガラスの小瓶。大好きなのに作者を失念。作品の説明書きをずっと食器棚に入れて置いたのに引っ越しでどこかへ仕舞い込んで出てこない。大きなお皿なども素敵で、女性だったことは確かなんだけど…
●テッセン/鉄線 キンポウゲ科センニンソウ属のつる性植物。原産地は中国。また、クレマチスを指して「テッセン」と呼ぶこともある。=Wikipediaより=
*写真のものは園芸品種のクレマティス でもテッセンと呼ばせて!(笑)