VAIO株式会社がソニーのPC事業を引き継ぎ、その設立記者会見や新聞広告で「自由だ。変えよう。」という言葉が発信されていました。しかし誰も言及しませんが(笑)、PC市場はCPUとOSを別会社に握られているかぎり自由はほとんど無いのでは? 確かに、筐体(ハード)側で差別化できる要因も少しはあるでしょうが、ユーザが使うのはアプリやソフトなのですから、同じことができて性能も信頼性も同等であれば(何せ規格も部品も同じ)価格一番となります。特に、法人市場ではその傾向は大きいでしょう。
この状況で利益を出すのは至難の業!
買い替え需要も底打ち、企業縁故の受注が増え、頼みの個人需要はモバイルデバイスへ移動中(涙)。