Macのアプリ開発環境で使うフレームワークは、最初はToolBoxという名称で、マネージャ(今で言うとクラス)ごとに機能がまとめられていました。ネットワーク関連を除外するとAPIは400弱しかなかったのです(笑)。OS Xが登場してToolBoxはCarbonに引き継がれ、その後QuickTimeともども64bit化と機能拡張の道が断たれて、その主役をCocoaに譲りました。ただ、32Bit CarbonはYosemiteでもちゃんと動き、私が作成したアプリなども、OS X 10.2の時代からほとんど問題なく働き続けています。
こうして歴史をたどって来た人は良いのですが(笑)
これから始める人はいきなり何万ものAPIと格闘! やはりAPI数が500ぐらいの簡易開発環境が望まれる?