KIMONO真楽の明石プチオフ。春に筍オフをやった。そのときに「明石へ行きた〜い!」と声をあげたら、明石在住のメンバーが企画してくれた。感謝感謝。
幹事Yさんのプランは少し遅めのランチをCIROで食べて、その後“魚の棚”(地元の人は“うおんたな”と呼ぶらしい)でお買い物、というもの。待ち合わせはJR明石駅に13時ちょい過ぎ。初明石の私とやぎはせっかくだからと少し早めに家を出て10時15分頃に明石着。駅の観光案内所で地図をもらい、まずは海の方へ行ってみようと歩き出す。途中“魚の棚”を通る。入ってすぐに明石焼(地元では“玉子焼”というそうだ)のお店「よし川」さんが。一度は通り過ぎるも、二人で一人前でもOKだったので、またまた“せっかく星人”となって入ってみる。私は神戸で食べたことがあるけれどやぎは初“玉子焼”。ふわふわっの“玉子焼”をお出汁で食べるのがいいのよねぇ。10個580円也。
明石銀座を抜けて、ひとまずロケハンということでお店の場所を確認してから、錦江橋を渡り展望広場を目指す。今日は湿度がなく風がときおり冷たく感じられる程のお天気でお散歩日和。海沿いに出ると目の前にどば〜んと明石大橋と淡路島。そして、釣り人が糸を垂れていた。う〜ん、気持ちいい〜。
しばらく眺めを楽しんで、カッフェを飲める場所を求め、中崎公会堂の先へ。コーヒーと書かれた幡を見つけ入ってみる。大航海時代的インテリアの「ロドス」さん。サイフォンで淹れられたコーヒーは美味しかった。ゆっくり味わって化粧室もお借りして(笑)ほっと一息。でもこちらも喫煙可。お店を出る頃までどなたも吸っていなかったので助かりましたけど…
雰囲気のある中崎公会堂(明治44年7月建設/こけら落としは夏目漱石の講演だったそうだ)へ立ち寄り、ラジオ塔(後で調べるまで正体不明でした)を通り過ぎ、予約時間には少し早いけれど「TRATTORIA PIZZERIA CIRO」着。2時間ちょいのクルージングでしたが、楽しかった。
そして総勢7名で食べて飲んでお喋り。CIROさんはどのお料理も本当に美味しい(そしてこちらは完全禁煙也)。明石、いいところだー。満ち足りてお店を後に。そして昼網の“魚の棚”へ。目をつけておいたお店でお買い物(笑)“あやしいシスターズ”(と勝手に命名・笑)のお店で明石産茹ダコ。100円おまけしてくれてなんと600円也。タコの見分け方も教えてもらう。タコが大好きで常日ごろよく食べている私。自分を信じてシスターズを信じるのであ〜る。なのになぜ“あやしいシスターズ”なのか。お二人の雰囲気がね、雰囲気が(笑)
それからおじゃこさん。いつも京都市内で買うじゃこ山椒用のおじゃこさんよりはだいぶ大きいけれど美味しそうだったので買ってみる。それから地酒。後はYさんお勧めの穴子の棒鮨。これは魚の棚ではなく、菊水鮓というお店のもの。電話で先に注文してピックアップへ。のれんもぱりっと店内の様子もいい。ここは美味しいに違いない。大好きな穴子アイテムもゲットしてほくほく。明石いいところだー(何度も言う・笑)
Yさんが自宅に招いてくれたけれど、翌日も朝から予定が入っているし、今回はここまでと皆と一緒に帰路につく。あぁ、本当に美味しくて楽しい一日だった。絶対また来ますよ、明石!
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