地下鉄で会場まで。人の流れに乗って地上へ。へぇ、なんだか昔のマックエキスポみたいと写真を撮っていたら、日本の方が声をかけてくださり、会場が違うと教えてもらう。あらまぁ(赤面)マックエキスポみたいだと思ったのもそのはず。Vitrumという機会や機材システムや産業用ガラスなどの展示会でした。それで地下鉄にも日本人サラリーマンの姿が多かったのね。ガテンガテン。
さて、気を取り直して反対側の万博会場へ。うひゃ~、すごい人!!混雑覚悟で来たけれど想像以上。地下鉄側の入り口はそれほどでもなかったけれど、鉄道駅側の入り口はおそろしいことになっている。地下鉄でアクセスしてよかった。さて、パビリオンはちょっとしたところでも優に一時間待ち。イタリア館や日本館はそれ以上。あまり並ばないで楽しめるところだけ楽しもう。「食の祭典」だけあって食べたり飲んだりする場所にはことかかない。まずはヴェトナム館で小腹を満たす。生春巻きとビール。
日本館は本日「新潟デー」。パビリオンの外で行われているデモンストレーションを拝見。終了後、おいしい枝豆をいただきました。この枝豆、新潟県内で消費されてしまうので県外にはほとんど流通していないとか。瞬間冷凍して持ってきたとのこと。本当においしかったです。日本館に出店しているCoCo壱番屋さんでは皆「カツカレー」を食べていた(笑)その後、スローフード館など幾つかのパビリオンを見て、もうひとつここだけはと心に決めていたワイン館へ。10ユーロで3杯試飲(プラスおつまみ)ができるチケットを購入。州ごとに分かれていて、それぞれにソムリエがいる。さすがにソムリエが選んでくれるワインはどれも美味しい!
いい気分になってウルグアイ館のリストランテへ。がっつりお肉を食べる。これがまことに美味。ワインもウルグアイのワインと盛り上がったのに、品切れでお隣のアルゼンチンワイン。でもおいしかったから許しましょう(笑)ここでのんびりしてしまい、お腹もいっぱいになってもうエキスポは十分な気持ちに。結局メジャーなパビリオンには入れないという子供の頃に行った大阪万博と同じような結末に。でも万博の空気は思い切り吸ったのでよしとしよう。いろいろ考える機会にもなりました。
遅いお昼だったこともあり、夕ご飯はパス。明日は帰国フライト。フランクフルトからバスでストラスブールへ、そしてその後はすべて鉄道という旅だった。楽しかった。念願のアルプス越えも出来たし。今回も本当にいい旅だった!