Apple社とFBIのつばぜり合いが続いているようですが、メディアの中にiOSのバックドアに関して大きな誤解があるようです。そもそも、FBIは10回パスコード入力で停止する機能の排除と、連続入力でのウェイトのオミットが望みでは? 実際に高速パスコード自動入力機なるものが存在しますから(笑)。バックドアどうこうではなく、単なるプログラミング上のログイン処理の変更に関する問題です。1分もあればOSを修正できます。しかし、その修正したモノが一度世に出てしまうことが大問題でしょう。
他のIT企業が反対している理由はそこ!
先例を作るという意味もあるし、一度渡したものがその事例限りで破棄されるかどうか怪しいですから。