庭の源平ハナモモも開花。中国原産の桃の渡来は古く、弥生時代と言われているそうだ。観賞花木としての改良がはじまったのは、江戸時代に入ってからとのこと。江戸時代の書物に8品種が載っているという記載を見つけた。残念ながら書物の名前までは書いてなかったので、あれこれと検索していたら、江戸東京博物館の過去の展示会のページを偶然見つけた。「花開く 江戸の園芸」2013年開催。う〜ん、面白そう。見たかった!!
ところで、庭の源平は毎年幾つか実をつけるものの、大きくなる前に落ちてしまう。大きくなったら食べてみたいと思っていたけれど、花を楽しむように改良された品種なので、実は食用に向かないらしい。ふむ。
旧暦だったら「桃の節句」にちゃんと咲く。旧暦のままだったらお庭のハナモモを飾れるのにねぇ。ざんねん。