「ハエ図鑑」を整理している時に素性が分からないハエがいました。どこを探してもこんなハエは見つからない、でもどこかでお会いした気もする（笑）。よく見ると姿や翅脈はマルボシヒラタヤドリバエそっくり、でも色が抜けている。ムシでもアルビノ種がいるそうですが、ならば目や足も白くなるので、どうやら蛹から羽化したての状況のようです。シマサシガメの羽化と似た感じですね。マルボシヒラタヤドリバエはチャバネアオカメムシ（害虫）の天敵なので、農業関係者の注目を集めているそうです。

・羽化したてのマルボシヒラタヤドリバエ？（2016年5月8日）

・マルボシヒラタヤドリバエ（2015年11月21日）

・マルボシヒラタヤドリバエ（2015年11月21日）

・シマサシガメの羽化（2016年4月22日）

・シマサシガメ（2016年4月22日）

・チャバネアオカメムシ（2016年4月14日）