一度は見たいと思っていた、サッカーのEURO。そのフランス大会へ。イタリア好きにフランス大会ならお近くだから行きやすいだろうと、その下見に初めてフランスへ行ったのが三年前の2013年。一度は見ておこうとパリ、そして美食の街リヨン。で、今回のチケットは一番最初に会場で選ぶモノにトライ。各会場で、予選リーグの二試合が見られる、という内容。売り出されてすぐに「リヨン」で申し込んだ。高い席のカテゴリーにしたからか、無事にチケットが確保でき、「いつか一度はEUROを生で見たい!」という思いが叶うことに。今年3月に銀婚式を迎えたことを言い訳に、列車でさほど遠くないブルゴーニュも合わせて、少し贅沢に楽しむ旅と相成った。
アナウンス通り5月末までにチケットが届き、わくわくしながらリヨンへ発つ日を迎え、そして今日、関空からテイクオフ!
サッカーを見てからブルゴーニュへ行くか、ブルゴーニュでワインを楽しんでからサッカーを見るか、と悩み、後者を選択。まずはブルゴーニュを旅することに。その日の内にブルゴーニュ第二の街、ボーヌに入れるかと思いきや、最終列車に間に合わないことがわかり、急遽予定変更、リヨンのサン=テグジュペリ空港内のホテルに一泊。フライトはいつものルフトハンザ。フランクフルト乗り換えでリヨンまで。乗り継ぎの合間にビールをぐいっと。前回はパリからTGVでリヨンに入ったので、空港は初めて。無事にホテルにチェックインして、夕ご飯を軽く取り、シャワーを浴び、ベッドに潜り込む。広々とした客室にバスルーム。食事もまぁまぁで、悪くない。
ホテルの窓からは滑走路が見える。その向こうには白い煙を吐き出す建物。これは原発!?