ボーヌのホテルからタクシーで ピュリニィ=モンラッシェ/Puligny-Montrachetへ。宿に到着したらちょうどカーヴツアーが始まるところだった。そう、今度の宿はドメーヌ経営。英語チームに入れてもらい、カーヴ見学。やはり現場を見るのはいい。まさに百聞は一見に如かず。案内をしてくださったドメーヌ現当主の弟さん。広報担当のムッシュ。世界を駆け回っているそうだ。そのためか、ジョークも筋金入り(笑)
ワイン造り、カーヴで行う工程で何より大切なのは温度管理。温度が上がってしまわないように神経を使っているとのこと。そしてとにかく清潔に、だそうだ。そういえば天然酵母でパンを作るときも、スロー発酵の方が美味しいパンができる。きっと同じことなのでしょう。使われる樽にも注意を払う。樽職人も一緒にブラインドでワインを利いて、どの樽で作られたワインがより良いか検討したり。アッサンブラージュもしかり。村名ワインは複数の畑のブドウが使われる。どの畑のものをどの割合で、ということは複数の人間で数日間かけてテイスティングし、決めていくらしい。終わって有料テイスティング付きのランチ。担当者の青年がこれまた楽しい方で、説明もわかりやすく、お料理もとても美味しくて大満足。終わってお部屋に。う~ん、快適!
見学が終わる頃にはすっかり青空。めまぐるしく変わるお天気。 この隙にと午後からとなり村、シャサーニュ=モンラッシェ/Chassagne-Montrachetへ畑を縫って。なんと美しい景色だろう。これがグランクリュか!!
夜は今宵もテレビでサッカー観戦。ポルトガル対アイスランド。ポルトガルが先制するも追いつかれてドロー。クリスティアーノ・ロナウドは決められず、いいとこなし。