ガに対しては、平たく壁にベッタリとくっついて止まっているという印象があります。しかし、シャチホコガやキンウワバなど、いくつかの種類は「我輩は横から見て欲しい」と主張しているようです。その中でも、今年初めて遭遇したコウモリガはとても異色でして、その幼虫は、まるでカミキリムシの幼虫のように樹木の中を食い荒らして育ちます。メスは卵を空中散布するとか？ サイズも大きくて、止まり姿も迫力があるのですが、ひょっとして他の種類とは別方面から進化してきたのかな（笑）。

・アケビコノハ（2016年4月5日）

・エゾギクキンウワバ（2015年12月1日）

・オオエグリシャチホコ（2015年8月28日）

・キクキンウワバ（2015年12月10日）

・コウモリガ（2015年9月11日）

・コモクメヨトウ（2016年6月26日）

・ヒメエグリバ（2016年9月22日）

・プライヤエグリシャチホコ（2015年8月26日）

・マエグロシラオビアカガネヨトウ（2015年11月9日）

・マダラツマキリヨトウ（2016年7月10日）

・ミツモンキンウワバ（2015年10月9日）

・モンクロシャチホコ（2015年8月23日）