超えるべき山は幾つもある(2017.04.25)

☆ 日々緑が色濃くなっていくのだが、夕暮れは紅葉で染まる(笑)

インテルがコンピューターのメモリーの革新を画策しているそうです。不揮発性なのに、SSDの千倍高速に読み書き可能、つまり現状の外部と内部の記憶装置の垣根を取っ払うわけです。でも、仮想記憶を無くせるかどうかは、作業が必要とする主メモリの容量によりますし、DRAMより読み書きが遅ければ、パフォーマンスに影響が出ます。データをファイルに保存するという概念がなくなりそうですが、他のデバイスに渡す時には何らかのパッケージ化が必要なので、それほど簡単な話ではないはずです。

加えてコストの問題もある(笑)

一見すごそうですが「OSの仕組み自体の見直し」を含め、まだまだ超えるべき山が幾つもありそうです。