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ご近所さんの安産をお祈りして拙宅にて食事会を催す。時節柄&大事な出産を控えている友人向けのメニュー。主役が好きなお肉をメインに使い、よく火が通ったもの(一部例外あり)、で以下のようなメニューに相成った。
●付き出し(stuzzichino):ホタテの薫製
●アンティパスト:採れたて野菜(お友達の畑から)と山のハム工房ゴーバルさんの生ハム、サラダ風
●プリモ:カボチャのリゾット
●セコンド:牛バラ肉の煮込み
●ドルチェ&カッフェ:ドルチェはお持たせ+ご近所のお菓子屋さんの一口焼き菓子二種
「牛バラ肉の煮込み」のレシピは「イタリア地方料理の研究」(別冊専門料理)エミリア=ロマーニャの“仔牛ほほ肉の煮込み”を参考に牛バラ肉にアレンジ。一度試作をしたらなかなか美味しくできたので採用。前日に作っておいて当日再び煮込んで食卓に。バラ肉は塊で購入。今まではステンレスの牛刀だったけれど先日鋼の、しかもプロ用サイズを買い求めたのだ。家であまりお肉を食べないのに、唯一例外の鴨鍋の為に奮発した(笑)でもおかげで大きな牛バラ肉塊もよく切れました。ふふふ、うれしい。
恵那のゴーバルさんは先日外ご飯先でこちらの豚のスネ肉が出て、加工品も美味しいとお聞きし、さっそくオーダーしてみたもの。お聞きした通り美味!(一緒に買ったソーセージもよかった)F畑のお洒落なお野菜とすてきな一品になりました。PIATTIさんのイタリア産松の実がアクセント(この松の実、まことに美味!もー他のは使えないかも)
カボチャのリゾットは、以前新聞に掲載されていたどこかのイタリア料理店シェフ(店名およびお名前を失念)のレシピをちょいはしょって自分流にしたもの。オリジナルは薄切りにして皮も剥いたカボチャを炒めて柔らかくなったらお鍋から取り出し裏ごしする、となっていたけれど、裏ごしせずにお鍋の中で木べらでペースト状にしてしまう。カボチャはオリーブオイルで塩を少しして炒め、その後蓋をして蒸し煮のようにして柔らかくするのがポイント。冬の定番。
お友達にも喜んでもらえて嬉しい限り。元気な赤ちゃんを生んでもらって次は出産お祝いディナーだっ。腕を磨いておきますよ(笑)