タイランド最終日 (2018.07.24 Tue.)

あっという間に最終日。まずはワット・ロンクン(Wat Rong Khun)へ。ここはチェンライ出身の有名アーティスト、チャルーンチャイ・コーシピパット(Chalermchai Kositpipat)によって建築された寺院(現在も拡張工事が行われている)。建築費用も私財だそうだ。Wat(寺院)とは付いてはいるけれどテーマパークかはたまた芸術作品か。タイ国政府観光庁のサイトには「仏教や神話をモチーフにデザインした白亜の寺院。別名ホワイト・テンプルとも呼ばれる真っ白なデザインの建築はまさに斬新で圧巻。」との記載。まさにシンデレラの継母でも飛び出しそうな雰囲気。最初は「なにこれ!?」という印象でしたが、次第に、ここまでやり切れば評価はできるかも、に(笑)ご本人の立て看がありましたが、大金持ちのアーティストには見えない。そこも好印象(笑)「世界で一番きれいなトイレ」もお借りする。確かにきれいでした!門前町でイエローバナナとタロイモのチップスを購入。

続いてシンハーパークへ。その名の通りシンハービール会社の運営。東京ドーム約270個分、約12.8平方キロメートルの広々とした敷地で様々なクティビティが楽しめる。サイクリンでも園内を回れるようですが今回はトラムに乗ってゆっくり園内を一周。広々と眺めがよくきもちいい。茶畑もあり実際にここで採れた茶葉でお茶が作られている。製造はシンハービール子会社のブンロート・ファームと静岡の丸善製茶の合弁会社・丸善フード。園内一周を楽しんだ後はこちらを見学。現在この工場を切り盛りしているのはなんと和束町(京都府相楽郡)の方でした。静岡の方とばかり思っていたので一同びっくり。

そしてこの旅最後の食事は園内の見晴らしのいいレストランで。ビールはもちろんシンハーの生!お茶の葉のフリットをアテにぐびぐびっ。どのお料理も美味しくて大満足。最後にオプションでいただいたエスプレッソは… お水が合わないのでしょうか、残念な結果に。

往路同様チェンライからバンコクへ飛び、国際線に乗り換え関空へ。バンコクでまたもとても長い待ち時間。随分と広い空港ではありますが、飲食店はあまり充実していない。ようやく見つけたパブで一人宴会。さすがにもうシンハーもいいかなとギネスの生とオーストラリアの赤をグラスで。けちけちと旅を続けて来たのに残りのバーツだけでは足らず初めてカードを使う羽目に(苦笑)。復路の国際線、こちらも来るとき同様に三席独り占め。預けた荷物のファスナーが壊されてななぜか違う鍵がついていたり、カレン族の村で転んだり、ハプニングはありましたが、総合するととてもよい旅となりました。コップンカー!

*「コップンカー」って女性言葉だったんですね。日本のタイ料理屋さんでやぎもコップンカーって言ってましたよ。これからは「コップンクラップ」って言ってもらわないと!ちなみに本来は「コープ クン」という発音らしい。早口だと「コップン」と聞こえるから、覚えるときはコップンカー/コップンクラップでOKとのこと