大好きなイタリア料理店“五月の歌”(IL CANTO DEL MAGGIO)というオステリア。こちらのシェフはトスカーナの同名店で長く働いていらっしゃった。そのトスカーナのお店にも2012年に伺う機会を得た。ついにこの春トスカーナの「おとうさん」が、京都へおいでになる。その折に生ハムのワークショップをやるとお聞きして、ぜひ伺います!と手を挙げていた。その日が近づいて正式なご案内をいただいたら… なんとなんとプロ向けの講習会だった(汗)シェフではなくシュフが参加してもよいのだろうかと悩んだが、大丈夫とご返事をいただいてどきどきしながら伺う。会場の料理学校では隣になった方が北海道でソーセージを作っている男性だった。神のご加護!と喜ぶ。でも講習会はデモンストレーションのみ(一部作業参加型)でした。頭には手ぬぐい、そして割烹着とやる気満満でしたが、安堵(笑)作り手側ではないけれど消費側として、生ハムやサラミが実際にどういう手順で、そして守るべきルールは何か、ということを学べたのは有意義でした。講習会主催は食品加工機器等を取り扱う“株式会社なんつね”さん。講師はFATTORIA RIMAGGIOのMarco Giustiさんと「おとうさん」ことMauro Quiriniさん。素晴らしい通訳は“IL CANTO DEL MAGGIO”の田村シェフ!
途中の休み時間には「試食タイム」もあり、目にも口にも大満足。楽しく学べて美味しく食べて。こんな勉強ならいつだって!とはシュフの勝手な感想(笑)
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