チェルヴォ2日目(2019.06.22 Sat.)

テラス@Eco del Mare

オリーブ畑から海

イタリアの碍子

タンポポ

オリーブ畑からチェルヴォの町と海

Preghiera San Bernardo1

Preghiera San Bernardo2

Eco del mare看板

部屋から毎日最高気温も27度程度。風がひんやりして過ごしやすい。しかしやはり海岸線。日差しは強い。宿の朝食。前日にパーネの好みを尋ねてくれた。リクエストのマルメッラータ入りコルネットにお野菜の用意もある。朝、野菜が出ることは滅多にない。私たちの前に泊まった日本女性、イタリア在住でご主人様がイタリア人の方が「日本人は野菜があると嬉しい」と話したらしい。ありがたい!チーズやハマも並び、オリーブオイルは自家製。エリザベッタさんとジャンパオロさんが心を砕いてくださる。美味しいカッフェもいただき、日が高くならないうちに山に向かって歩くことに。オリーブ畑をぬいながら。色んな蝶や蜻蛉も飛び交い、気持ちよく楽しい山歩き。振り向くと紺碧の海。絶景。

今朝「町で一番高い例のリストランテへ行った」とGianpaoloさんに話したときの彼の顔ったら。同じシェフがやっているリーズナブルなお店がすぐ近くにあるって話したのに、と「聞いてなかったの!?」と言わんばかり(笑)いえいえちゃんと聞いていましたとも。でもせっかくだから。それに確かに高かったけれど大いに満足しましたから、それに見た目より大人だし(笑)

さて今日のお昼。小さな町なのに選択肢は多い。いつも一休みをしているバールの、リストランテへ。アンティパストにタコの低温調理、魚介のパスタ(これはフライパンごとサービスされるようで、2人前から、だった)、ドルチェにチーズも少し。プロセッコのグラスに、白ワインをボトルで。最後にカッフェ。週末だからか、高齢者施設に入居していると思しき女性が職員に付き添われて食事に来ていた。お隣は大きなワンちゃんを連れたフランスのご夫婦。息子さんが日本にいらっしゃるそうで、三回日本を旅したそうだ。

お腹いっぱい。ちと飛ばしすぎ。宿でシェスタと洒落込む。エアコンもあるけれど窓を開けていれば風が通り抜けてこと足りる。遠くに波の音を聞きながらしばし夢の中。夕方いつものバールでアペリティーヴォ。といっても珍しくアルコールフリーのカクテルを。やぎはすっかりお気に入りになったアペロールソーダ。たくさんおまけが付いてくる。ちょこちょこっとつまむ。お昼に調子に乗って食べすぎたので夕ご飯はなし。こんな風に過ごすのもイタリアならでは。大好きな時間。

夜はTVで、イタリアで開催されているサッカーU21のチャンピオンシップを見る。イタリア対ベルギー、グループリーグ。イタリアの若い衆が3対1で勝利。