リグーリア(Liguria)で最後に訪れたのは、何と15年ぶりのアルベンガ(Albenga)。前回は、海岸沿いのリゾートぽいホテルに宿泊したのですが、今回は、雰囲気が随分と違う旧市街の宮殿のようなB&B(部屋は古い塔の内部だったとか)。今までイタリアで宿泊した建物で最大級の「扉」が我々を出迎えてくれました。入り口から上る階段も、こちらが恐縮してしまうぐらい荘厳な作りで、日本人的には何だか落ち着かない(笑)。流石に2度目はないだろうと思っていましたが、海岸を訪れて懐かしいホテルを見つけたり、前回食事をしたレストランを再訪したり、ついこの間だったような不思議な感覚に陥りました。