マスクの在庫がいよいよ底をつきかけて、お散歩もままならない。そうわたしは花粉症(涙)仕方がないので、いつもより時間をかけて庭を観察。この時期は日々様子が変わるので見飽きることがない。顔を出したハッカクレンも毎日少しづつ様子に変化が。あれ、今日は何かに似ている。そうだ、カヌレ!葉っぱが見事に折り畳まれている形が、お菓子のカヌレにそっくり。それにしても植物の「収納」には恐れ入る。そしてそれだけではなく植物たちのワンダーワンダーな世界。少し前に読んだ「したたかな植物たち─あの手この手のマル秘大作戦【春夏篇】」(多田多恵子著/ちくま文庫)に教わる。
“花は「光センサー」を、タネは「振動感知器」を装備。葉には「撥水加工」も。じつはカタバミのスペックって見かけに似合わず最強なんです!”(帯より)
読んでいる間、植物たちのあまりの凄さに口が開きっぱなしでした(笑)