未知との遭遇(2020.04.18 Sat.)

オオセミタケずっと気になるモノがあった。キノコのように見えるけれど、初めて見る姿形。何か別のものなのか。果たして実態は…

やぎが調べたところ、やはりお初にお目にかかるキノコでありました。名前は「オオセミタケ」。漢方で有名な「冬虫夏草」同様に、土中の昆虫類に寄生する。寄生する昆虫はその名が示す通りセミで、エゾハルゼミ、コエゾゼミ、アブラゼミ、ヒグラシの幼虫から子実体を発生させている、そうだ。ということは、この辺りの生態系を鑑みると、キノコの根元にはアブラゼミかヒグラシの幼虫が。

地中の中を想像するとぞくそくしますね。