この苦難のときに、あれこれ知恵を絞り行動に移す頼もしい方々がいらっしゃる。大いに勇気をもらう。今回は料理通信のメルマガで知った「GREAT FARMERS TO TABLE」というポータルサイト。そこでご紹介の「こころの野菜」さんへさっそくお野菜をオーダー。初めてなので「大人二人が一週間に食べられる量を畑のご都合次第で」とリクエスト。さっそくお送りいただいた箱にはカラフルで大好きな野菜たちが。まずは空豆やアスパラガス、ニンジンを食す。う〜ん、美味しい!今日も今日とて引き続きお送りいただいたお野菜で献立を考える。お昼はパスタ。黄色のズッキーニ、アスパラガス、ソラマメに買い置きのツナ缶。味付けはシンプルに塩味だけ。野菜からのお出汁とツナ缶の旨味で、やさしく美味しいパスタになりました。そして素敵なおまけも。紫のニンジン(もしかして「黒人参」と呼ばれるものか)を蒸したときに出たきれいな色を、半紙に写しとる。これに何かお歌でも書きましょう。
自粛生活で、いつもより小さなことに目が向くようになった。食材も、頻繁に買い物に行かないので、普段だったら捨ててしまおうと思う箇所も、工夫して食べたり。冷蔵庫の野菜庫がいよいよ空っぽになってから買い出しに行くので、無駄が出なくなったり。家庭だけじゃなく、あちこちで「要らなかったね!」というものが浮き彫りになっていることでしょう。人生にはときとして「無駄」も必要。でも会議や判子は、要らない可能性大(笑)