今日は関空から旅立ち、パリ経由でダブリンへ、行くはずだった。カレンダー機能のお知らせが虚しく響く。非常に残念なことですが、でも以前から問題のある歯(歯根)の状況が著しく悪化したことなどを考えると、予定通りだったらかなりややこしい事態になっていた可能性も排除できず、旅に出られなかったことは、よかったことなのかもしれない。
雨が降りしきり、どんよりとした空を眺めていると、いつも以上に心が重苦しく感じられる今年の梅雨。そんな中、心を明るくしてくれる存在が植物。ササユリも、今年もちゃんと季節を忘れず咲いてくれました。二本の内、庭の縁に植えたものだけがスクスクと育ち、はじめは一つだった花も、今は三つ。垣根の向こう側で外に向かって咲くので、毎日観察していないといつの間にか咲いている、という事態に。今年は6月に入っても再開されたお茶のお稽古日以外は基本的に家に居る。おかげで毎日観察。蕾が膨んでいく様子から開花までを楽しんでいる。雨に打たれても凛としたその姿に勇気をもらう。
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アベノマスク、ようやく届く。